みなさん、F1ってご存知ですか?
自動車界で世界最高のレース
と、されているモノです。
人気が無くて困ってるらしく
テコ入れに必死です。
人気回復の為に
非常に複雑怪奇なルールや
レギュレーションを
導入しまして、
長年のファンである私でも
意味がわかりません。
ルールやレギュレーションが
「細かすぎる」
「メカニカル的にも複雑すぎる」
あまりに複雑なエンジン構成を
団体が細かく規定すぎ
エンジンは1600CCでターボで、
ハイブリッドで、熱回収システム付きで
良く壊れる(特にH社製)
だけれども、年間3基までしか使用できない。。
エアロは複雑すぎて、
相手の車のそばに寄ると、
空気の流れの影響を受けて
抜きにくい
なんだそれ?
早くから開発したチームしか
優勝できないスキーム。
そして、莫大に費用がかかる
抜きにくいレースで、
大体どこのサーキットでも
優勝できるチームは3チーム内(6台)
と予想できる。
そりゃー人気、下がりますよ。
つまんないですから。
面白くしようと考えた人が
(レギュレーション考えた人)
何十年も前に成功した
チェアマンがずーーーーーーーーーっと
やっていたので、
小技ばっかりに注力して
全体がつまんなくなりました。
「木を見て、森を見ず」
排気量とか、
ターボとか
ハイブリッドとか
熱回収とか
では無く、
10km/リッターは必ず走る事
二酸化炭素の排出は、幾らにする事
タイヤは1種類だけ使う事
など、コンペティンションとして
最低限で車や社会に与える影響を
各チームに課せばいい。
仕様まで、
細かく決める事は無い
なにしろ、
レースやって、楽しむのは
「我々」
それが面白く無い
と言ったら、それ以上の事は無い
まさに
「木を見て、森を見ず」
職人気質の典型ですね
僕も職人(SE CE 大工、配管工)
の時は、こうでしたが
お客先のニーズを深掘りすべき
今の立場だと
「森を見る」感覚です
ただ、
職人的感覚と、
経営的感覚
どちらも経験してますので、
森を見て、
木を見て、
森を見る
できれば、育む
これに向けて
精進します。