太陽光発電、不都合な事実 番外編

もう無いんですか?と、先程言われたので(笑)
番外編という事で、お届けします。
 
・太陽光発電パネルは、毎年年1%位の発電力低下を想定しておく
公称300Wのパネルを20年使うと、240Wがマックスになるかも

・パネル間をつなぐ、ケーブル劣化を加味しておくべき
 今現在、作業している業者さんが使っているケーブルはまともなモノだと思いますが、ケーブルもピンキリでして、露出で配線されている(メガソーラー系)は注意が必要ですよ。紫外線劣化で破れるかも。
  宅内、屋根裏のケーブル、、ネズミにかじられるかも。鳥害で、カラスに食いちぎらるかも(^^)

・北海道型の設置をした場合(架台組んで屋根上設置)
風が強い時、家揺れます

・屋根の改修時の注意
吹き替えする時、場合に寄っては、太陽光パネルを外す必要があるケースがあります。
それをやると、メーカーの保証が切れる事もあるのでご注意を。

・電柱のバンクに注意
売電目的で、太陽光発電を検討される方はもう少ないと思いますが、各電力さんと契約(売電)する場合、貴方が接続するポイント(電柱の上にバケツみたいなヤツ)。
変圧器(バンク)なんですが、これに接続して良いだけの余力がこのバンクにあればいいんですが、密集地域だと、容量オーバーで接続出来ない。なんてケースもあります。
また、どうしてもやりたい場合は、、このバンクの容量を個人負担で増やす必要があったりします。

・オフグリッドの注意点

・太陽光パネルの仕様により使えるチャージャーコントローラーは違います。
PWTタイプとMPPTタイプがあります。(取り敢えず知っておいてください)

・蓄電池の性能表示で、198000ミリアンペア! 家でも使えます!を過度に期待しない
そもそもミリアンペア表示なので198アンペアです。そして、
まてまて、蓄電池のわかりやすい容量表示は、「W」ですから、
この蓄電池は何ボルトなのか?ってが重要です。
3.5Vの蓄電池であれば、、700W分保存しているという事です。

700W相当を保存しているということは、仮にリチウムだとして、実際に使える容量は、
630Wくらい?内部の損失を考えると600W分使えるという事です。

最低限の生活は、なんとかなると思いますが、600W分しか使えないと言う事は記憶しておいてください。

液晶テレビ(40インチ位)は、やや4時間位使うと、終わりです。

この位の蓄電池を災害で使いたい。
確実に発電機買ったほうが数段、役に立ちます
(排ガスに寄る影響は加味しないと駄目ですが、、、)

思い出したら、また書きます(^^)

 

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