17%しか対策していない事実。大変だ!

昨今、
一次エネルギー供給不足国際問題や、諸処要因による発電力の低下、IT化や高度医療化などなど、個人でも法人も電気の重要は、無意識の中で、重要度を増しています。大体にして、電気は自然界に存在している。そんな暮らし方になっています。誰かが、何かの方法で作っている社会根幹です。

さて、そんな一般論はともかくとして、
便利に何にでも使う「電気」もうね、無かったら生きて行けません
便利になってしまうと、そのレベルを下げる事出来ないのが人ですし、それ前提で社会構成が出来上がってます。

 

2018年、
北海道では大規模停電が全域で発生しました。
その時、当社で所有している、大型蓄電池搭載の電力供給車
「PVチャージステージング」(通称幸子)に

どこで、どう情報を集めたのか(笑)アレですが、
2日間の間にざっと、1000人超が集まりました。
「スマホ充電の為に」


PHVにも給電できる「PVチャージステージング」

当日は、当社の2Fも開放して、
電力をどんどん提供しましたが、
スマホ以外にノートパソコンを持ち込み、仕事をしてる人が居ました。

すげー

僕なら休みますが、自分の場所以外は、普通である。そんな意識なんでしょう。

で、

今日の言いたい事は(やっとかよ)、
事業継続(人生継続)の為に、色々用意してますか?ってな話です。
昨今だと、BCPと呼ばれる事で、色々見聞きしません?
Business Continuity Plan
https://www.chusho.meti.go.jp/bcp/contents/level_c/bcpgl_01_1.html
実は、なんのこっちゃか、分からん上層部が沢山居ます。

事業を継続する為に、
今だと
データを保全する為ビジネス機能継続させる為にIT機器系の動作を継続させよう
この辺りが一般的ですが、

■動かしたら勝ち!■

どこを、どう保全するか?
どうプランニングするか?
こんな事が大事なんですが、何しろ、ほぼ停電しない国日本、無意識化にある事なので、大抵分かってません(笑)
大企業は国際世界に身を置いているので、対策は済んでいますが、中小零細企業でベンチャー系の若手企業さん以外は、
BCPなんて分かってません。ある意味知らなくて当然です。

んが、
対処対策していないと、「電力依存」の社会は、生き残れません。そして戦う事すら出来ません。

僕の処に多い相談も含め、ヤバイのは

■機器として

PC系(特にデスクトップ系)
サーバー系
ルーター系
レジ
暖房機(熱源に限らず)
ポンプ(業種にもよりますが)

 

■職業として(特に)

医療従事社
介護事業社
SOHO的にフリーランスのIT技術者
畜産生産社

継続的に電力を運用するという事は、一時でも電気が止まらない事。

電気が途絶えたから、小型発電機で電気を作るとか、ポータブル蓄電池があるから大丈夫って事ではありません。どんな時でも安定的に機器に供給できる事が条件です。一瞬たりとも機器に通電しないことはNGなんです。
例えばPCのハードディスクに書き込んでいる最中に停電したら、データも下手するとハードディスクも壊れます。
(しかもですよ、いつ、どうやって動いているか普通知らないです)

忘れてしまう程「自動的に動いている機械達」、
停まる事は無いはずの!ベース機器郡をどう保全するか?
色々考えておきましょう(^^)

なに?
うちは「UPS」入ってるから大丈夫だと?
それ、IT機器を安全に停止させる為の時間稼ぎ用機器です。

 

よく読まれている関連記事

TOP